既設鋼製油用タンクの
FRPライニング施工
特許 第3594183号 既設鋼製貯油埋設タンク内のFRPライニング施工方法
半永久的に内側からの劣化を防ぎます
FRPライニングは、タンクの内面にFRPを貼ることによって完全に危険物漏洩を防止するものです。FRPライニングシート工法は、工場で製品化された耐油耐薬品素材のFRPシートをタンク内に貼付して紫外線で硬化させるので半永久的に内側から腐蝕することがなく、完成後は二重殻タンクと同様の機能となります。
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1工事中でも営業可能
2タンクに点検口がなくても大丈夫
5内部検査で安全度チェック
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3タンク内はサビだらけ
6内面にFRPライニング
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下地処理前下地処理後
4下地処理
7次回点検のためのマンホール設置
工事の特徴
FRPロールシート(自社で製造・販売)
- タンク内面ライニング(シート工法)
- 液状FRP手塗り施工(ハンドレイアップ法)に起こりがちなタンク上面の液だれ偏肉が無く、厚さが均一で施工品質が高いのが特徴です。
- FRPは光(紫外線)で硬化[20~30分]
- FRP硬化時に発熱が無く外面保護材に不具合が生じません。
冬期でも施工可能です。
- 施工期間が短い
- 10KLタンク2基同時施工で5~10日間で施工致します。
(点検口の有無による)